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症状について知る

ヘルニアについて

どこにしびれ、痛み、感覚異常が出ているかにより、治療する箇所が変わります。

骨格が悪い場合、神経の異常、筋肉の圧迫などの原因がありますが、

その箇所を見極め筋肉を緩め炎症を除去し、

神経の流れを改善させていきます。

ヘルニアは、治療だけではなく患者様の姿勢や日常の体の使い方、安静の取り方など

細かい注意が必要になってきますので、丁寧にご指導させていただきます。

脊柱管狭窄症について

脊柱管狭窄症は、頸部、胸部、腰部と各々の狭窄もありますが、局所ではなく、体全体を診ながら、日常生活の

体の使い方（立ち方、歩き方、寝方等）を、ご指導し、それに対応しての大事な使うべき筋肉の強化をして

まいります。

狭窄とは背骨の隙間が狭くなってきていますので、背骨を柔らかく使えるようにし、その奥にある神経の流れを改善させていきます。

腰（すべり症や分離症の処置も）

腰だけの局地的な痛みではなく、

頸～背中～腰～股関節～ハムストリング（特に足首回りからも）の関連もありますので、

細かく診させていただいております。

（骨格、靭帯、結合組織、関連する筋肉、内臓系のこともあります。）

原因はなに？

人間の体は、筋肉や神経、結合組織、血管、リンパ、膜組織、内臓系、ホルモンなど、いろいろな所が複雑に

絡み合って、痛みの原因となることがあります。

実は間違えやすい

病気がある！

椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症以外にも、お尻や脚に痛みやしびれを出す病気は色々あります。

多いのは、神経の滑走障害です。これは、神経が皮膚や筋肉との間の滑りが悪くなり引っかかり、痛みやしびれを出すものです。

神経には、皮膚の裏に走っている細い皮神経と、坐骨神経などの太い神経があります。

全身の皮膚の裏にびっしり走っている細い神経であるため、その部位が長時間圧迫されたり、テンションがかかり続けると痛みやしびれを出すことがあります。

これがお尻や脚に起こった場合、椎間板ヘルニアによる痛みなどと間違えられます。

症状から痛みやしびれの原因が椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症神経の滑走障害か見分けるのは非常に困難です。

また、神経の滑走障害の場合、画像に何かが写るわけでもありません。

そこで当院では、滑走障害を起こしていそうな部位の皮膚や筋肉を、手技療法で神経を滑走させます。

その後痛みやしびれが半減したら、その部位の神経の滑走障害が原因と判断しております。

この方法は、その場で結果がわかり、そのままセルフケアとしてもお伝えできるので有効です。